2006-11-25 : Hypothesis of Additional Write
追加書き込み方法の検討メモ。次の図のような、任意文字列を任意のファイルに追加書き込みする方法を考えたが、ここで考えた方法は実現するには複雑すぎる。後日より単純な方法を考えた。
- ファイルの終わりまでの文字列を読み込み、図の灰色で示されたbufferに格納する
- 図の紫で示すように、追加書き込みしたい文字列を、bufferに格納している文字列の後ろに挿入する
- bufferの先頭から終わりまでを元のファイルに書き込む
Issues
この方法にはいくつかの問題点がある。
- バッファ領域として大きな空間が必要になる
- どこにバッファを確保するべきか
- 1セグメントで実現可能なのか
- プログラムサイズが大きなものとなってしまう
- あくまで予想であり、実証を行ってはいない
はじめに、この方法が成功するかどうかに関わらず実証を行う。この場合、2つの制約を無視して実証する。ひとつは1セグメントしか使わないという制約であり、もうひとつはプログラム中にNULLバイトが出現しないという制約である。
References
- 愛甲健二:『アセンブリ言語の教科書』, データハウス, pp.306 (初版第1刷 2005年8月20日 初版第2刷 2005年9月15日).
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